素牛とは、だいたい生後6ヶ月以上12ヶ月未満で、肥育牛のもとになる牛です。
画像は、生後10ヶ月・体重300s以上の牛たちです。
当牧場では、このような牛たちを主に北海道河東郡音更町にあるホクレン十勝地区家畜市場で毎月販売しています。そして、牛たちはここから全道はもちろん全国にちらばっていきます。
肥育牛とは、食肉用として健康的に太らした生後12ヶ月以上の牛です。
画像は、和牛間交雑種(黒毛*短角)・生後25ヶ月・体重720sの雌牛で、ホクレン十勝枝肉市場に出荷したものです。
みなさんに、“すごくおいしい牛肉だよ”と言ってもらえることを願って出荷しました。(生産者の私にとっては、この言葉が何よりも幸せです。)
枝肉とは、肥育牛を屠畜場で解体、頭・内臓・尾・肢端を取り去った状態の肉をいいます。
牧場の肥育牛は、画像のような枝肉(画像は上記画像肥育牛のもの)になり取引きされ、みなさんのもとへ販売されるのです。